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自戒半分、メモ半分。各役職の動き方とか考え方とか。
※数件の問い合わせを頂きましたが、村側能力者がないのは仕様です。
こんなところまで来てくださってどうもどうもです。
人狼を今までやってきて、なんとなーく思ってる事をまとめたページです。
昔は初心者の方に先輩PLが色々教えたくださったものです。
俺も色んな先人たちから色んな事を教わり、また自分自身の失敗を繰り返し、今改めて人狼BBSの素晴らしさを再確認しています。
そんな先人たちに感謝の意を込めつつ、ここを見てくださった人と人狼BBSの素晴らしさを少しでも共感できたら幸いです。
…なんてね。
【狼はエンターテイナー】
人狼BBSの主役は狼、これは狼をやる上で一番意識して欲しい言葉。
俺自身も初めて狼をやった時に真っ先にsyusendouさんから教わりました。
狼の仕事は村人を楽しませる事。それでいて全力で勝ちに行く。
何でもいいから勝てばいい、のではなく、村人を楽しませた上で勝つのが大事だと思う。
最近、こういう狼をあまり見なくなった気がする。個人的に少し寂しく思う。
勿論、勝利至上主義の人もいるだろうし、ただ楽しければいいと言う人もいると思う。
それを否定するつもりも、俺の価値観を押し付けるつもりもない。
けれども、狼である以上、あくまで俺は勝ち方にも拘りたい。
「狼は村人の3倍考え、最終日まで持ち込ませるのが義務。最終日に勝てるかどうかは時の運。」
これはmikoganiさんの言葉。ホントその通りだと思います。
あまり狼探しをせずに、生き延びる事にばかり気を取られているとすぐに疑われます。
狼不利な提案なんかもドンドンしましょう。自分が言わなくても誰かが絶対気付きます。
基本的には村人の時と同じです。占い→怖くない、吊り→やだなぁ、ぐらいでちょうどいい。
狼回数が少ない時は、突っ込み不足だったり、全体的に一歩引いてしまいがち。
狼がビクビクしてたって何も始まらない。とにかく喋りましょう。
慣れないうちは「占い上等!」ぐらいの強気な姿勢で行ってみましょう。
疑問に思ってる事は、たとえ疑い返しにあったとしてもどんどん追求する。
後は、自分のスタンスを一貫すること。
強気だったり、弱気だったり、スタンスのブレが大きいと村人の目からは怪しく移ります。
強気なら強気で、その姿勢を最後まで貫きましょう。
勿論、状況による感情の浮き沈みなどの演技は必要ですが。
村人は狼を吊らなければ勝てないが、狼は最後まで吊られなければ勝てる。
ここが村人と狼の一番の相違点だと思う。
狼の最終目的は吊られなければいいのであり、誰よりも白くなれば勝てる。
村人と違って、無理に誘導・説得したり、無理に特定の誰かを吊る必要はない。
スケープゴートなんか作らなくても、自分の思考回路で矛盾がないように黒い人から吊っていけばいい。
ここで注意点が二つ。
勿論、誘導しなければならない時もある。
誘導・先導するとしたらそれはあくまでも少しずつすること。
考え方の違う人と質疑応答を繰り返したり、説得したりしながらすると効果的。
村人は考えて、そして悩むもの。
能力者決め打ちの場面や、最終日など、悩んでいるふりをするのも必要。
でも、あまりにわざとらしいのは逆に怪しい。
他は襲撃挟んでの第一声なども慣れないうちは注意が必要。
なるべく確信的な表現は避けた方がいい。
あまり思考を隠さず、適度に怪しく、適度に鋭く、ぐらいが一番いい気がする。
村人なら村人。能力者なら能力者。
誰を疑っていて、誰を疑っていないか、何を推理の基盤としているか、どんな思考回路をしているか。
常に自分の視点、考え方を確認し、狼視点は決して出さない。
狼の視点漏れとして、特に注意が必要なのは以下の3つです。
仲間切りは、自分視点で仲間が黒くなった時に限りした方が効果的。
逆に、自分視点で仲間が白いならば遠慮なく擁護しましょう。
無理なライン切りは逆にラインバレの可能性があるので、仲間切りもすればいいという訳ではない。
ただし、切る時は変な情は捨てて、アッサリ切り捨てましょう。
どちらも中途半端なのが一番マズいです。揃って芋ずる式に吊られます。
ライン切りとはラインを切る事ではなく、ラインを消す事である。
個人的には、これが一番大事だと思っている。そして、一番難しい。
これさえできれば、ラインだろうと、ブラフだろうと、奇策だろうと、何も怖くなくなる。
基本的には、ハイリスク・ハイリターン。
通常編成ならGJ一回までなら吊り手数は増えない。
勝負所と感じた所こそ強気でいってみましょう。
「GJが恐くて狼ができるか!」 (by tanutanuさん)
それと、襲撃考察には全て表と裏があります。
あくまでも経験則ですが、最終日以外は素直に喰いたい人喰った方がいいと思う。
その方が後悔しないしね。
勿論、時には裏をかいた襲撃や、意味不明な襲撃も必要。
これが全くないと、最終日に状況狼に陥りやすい。
後は、最終日をどの構成にしたいのか、ある程度想定した方がいい。
狼は自分で状況を作れるしね。偽装GJも時には有効。
狼側の作戦の中で、偽黒出すタイミングと相手は重要。
単体で黒いだけでなく、偽装ラインまで考えて黒判定を出せると効果的。
村人全員から白視されてる人でも、黒判定が出れば意外と村人の心は揺れるもの。
結構強気で行って大丈夫、特に勝負所程、意外だったり強気な判定が必要です。
占騙りに狼1匹は出した方が無難です。占確定も避けられるし、何より戦略の幅が広がります。
ライン戦をするにしても、占い師早期襲撃を狙うにしても、狼の占騙りの役割は重要です。
少なくとも信用勝負5分5分ぐらいにまでには持ち込みましょう。
陣営についてですが、感覚で言うとこんな感じになります。
最後に大事なのは、狂人に頼らない事。
3ステルス行くなら最悪占確定してもいいや、ぐらいな気持ちでのぞみましょう。
狂人は狼が誰か完璧に分からない上に、コミュニケーションも取れない。
どんな展開になろうと狂人を責めてはいけない。
嫌嫌だろうと何だろうと、一度狼になったならば最後の最後まで諦めてはいけない。
自暴自棄になるなどもってのほか。
1%でも勝機がある限り、全力で勝ちに行きましょう。
仲間が突然死しようが誤爆しようが、勝てる時は勝てます。
村全体の傾向を読む事、信じたい人だと思わせる事。
ただ単に擦り寄ればいいという訳ではない。適度に自分の主張や説得もするべき。
だって、村人は狼吊ることが仕事なんだし。
逆効果になる場合もあるけれど、時には情に訴えるのも効果的。
まとめ役や村人にだって感情はあるしね。
印象も大事。上手いPL程、この印象操作が上手いです。
分からない事は仲間に聞く。そのために仲間がいて、赤ログがいます。
最大限利用しましょう。
ただ、ガチガチに作戦を決めたり、発言内容を相談したりするのは、ラインバレの可能性もある。
誤爆をしない、これは狼としては当たり前。
発言前に深呼吸が理想。
鳩からは赤に書き込む時は特に注意が必要。
狼側がエンターテイナーとして全力で村を騙しにきている。
ならば、
村側もエンターテイナーとして全力で狼を吊りにいく。
昔よく聞いた「人狼は"疑うこと"と"優しさ"でできている」という言葉。
俺はこういう風に解釈しています。
狼を全員吊ればいい…ではなく、村側にも狼側にも配慮ができるのが理想だと思う。
勝ち負けも勿論大事だけれど、村のみんなが納得できる方が俺は大事だと思う。
まとめ役一人で勝ったとしても、他の人はおもしろくないでしょ。
【まとめ役もエンターテイナー】
これは、俺の尊敬するPLであるmineさんの言葉です。
個人的な意見として、まとめ役は狼と共に、村のエンターテイナーであるべきだと思う。
まとめ役はまとめ役。村のまとめに全力を注ぎましょう。
決定を出す立場として、誰よりも議事録を読み、誰よりも悩みましょう。
思考をフラットにし、あくまで村全体を考えたまとめ役でいることを心がける。
村の決定方針の大原則としては、「負けない」「情報が増える」吊りをしていく事。
無理に勝ちに行く必要はない。負けない選択の連続で、最低でも最終日までには持ち込める。
これは凄く大事。この当たり前の事ができないで自滅する村が多すぎる。
考察も大事ですが、村のまとめなら、正確な吊り手計算と状況判断は必須です。
決定の理由を付けよう。それが吊る人への最低限の礼儀だと思う。
多数決なら多数決、安全策なら安全策。
そのたった一言でもいい、とにかく何も言わないのは良くない。
勿論、本音を言えという訳ではなくて、ブラフでもこじ付けでも何でもいいと思う。
大事なのはそこではなく、村全体、そして吊られる人が納得できるかできないか。
灰村人とまとめ役、違うのは立場だけで村の勝敗を握ってるのはどちらも同じ。
村人と意見が食い違ったなら、説得をしましょう。
村が変な方向に傾きかけたら、頑張ってみんなを説得しましょう。
共有者は村の舵取り、決して主役ではない。
独断も時には必要になると思うし、しなければならない場面もあると思う。
多数決しかしないなら、初めからまとめ役なんていらないしね。
ただ、独断をするにはみんなを納得させるだけの理由を付けないといけないと思う。
それができないのなら独断はするべきではない、俺はそう思う。
「共有者の独断は1ゲーム1回まで。今がその時だ!」 (by 666さん)
灰に寡黙がいるのなら、発言を促してみよう。
促しても喋らないのなら、質問しよう。
質問しても喋らないのなら、吊りましょう。
寡黙吊りは必要悪ではないかと個人的に思っています。
寡黙は終盤になっても判断付きにくいし、実際に寡黙な狼もいる。
そして何より、勝敗云々は別にして喋る人残した方が絶対おもしろいよ。
決定を出す立場のものとして、その人にしかできないブラフがある。
これは好みの問題じゃなく、戦略として。
ただし、村を振り回してばっかでもしょうがない。
ブラフを使う時は、勝敗云々よりも村の情報を少しでも増やそうという姿勢でいる方がいい。
ブラフに見せかけた本音、本音に見せかけたブラフ。
自分の考えを明らかにしないという点でもブラフは有効。
なんだかんだ言っても、実際に決定を出すのはまとめ役。
決定を出す時のプレッシャーは凄いです。
人間吊ってしまった時のダメージも凄いです。
出した決定を責める人もいます。
それでも決断から逃げてはいけない。
多数決だろうが、立候補だろうが、成り行きだろうが、まとめ役になった以上覚悟を決めましょう。
そして、どんなにツラくてもあくまで表では強気を通しましょう。
悩んでるふりブラフなどで、襲撃を避けるというのも手ですが。
これは共有者限定ですが、最低限、狼に共有乗っ取りをさせないようにしましょう。
また、共有まとめ役は狼に潜伏共有が誰だかバレないようにしなければなりません。
相方が占い・吊り候補に挙がってるならば、素直に占うか、地雷解除してしまいましょう。
また、潜伏共自身も意図的に黒く振る舞うのはメリット薄いです。
村人のノイズにしかならないし、終盤の判断材料不足になる恐れがあります。
個人的に難易度は、潜伏共有>まとめ役だと思っています。
黒出し抑止力や、灰狼残り1の状態での狩人騙りなど、潜伏共有にしかできない策もあります。
色々な状況を判断して、潜伏続行させるか相方発表するかを決めましょう。
地雷成功ブラフも場合によっては有効ですが、最近は不発に終わる事の方が多いです。
最後に、地雷はリスクが大きすぎると思ってます。
メタ発言、感情的発言、暴言…etc
疑われる灰の立場はツラいし、色んな考え方の人がいる。
時には熱くなる事もあると思う。それはそれで、もうしょうがないと思う。
だけど、それを制止するのも中立な立場にいるまとめ役の仕事だと思う。
後は、決定時間。
狼に襲撃や判定を考える程度の時間はあげた方がいいと思う。
どうせ勝つなら全力で騙しにきてる狼たちに勝った方が気持ちいいでしょ。
色んな考え方の人がいて、激しく意見をぶつけ疑い合う。それでもエピでは笑いあえる。
そんな村がやっぱいいよね。
そして、村って参加者全員で作っていくものだと思う。
時には、やりきれない時や、投げ出したくなる時もあると思う。
それでも、やっぱり感情的になったり、投げやりになったりするのはよくない。
まずは喋ろう。喋らないと何も始まらない。
たとえ自分が吊られても、最終的に狼を全員吊れば村は勝てます。
が、実はそんなに単純でもないと回数を重ねる毎に思う。
俺は、村の勝敗はその村の村人が握っていると思う。
村人が一番難しい。これは多分間違いないと思います。
「村人それぞれが全力を尽くし、するべきことをすれば村は勝てる。」
一応、これが俺の持論です。難しいけどね。
まずは狼を探さなくては話にならない。
その為には議事録を読む。何度も読む。これが基本。
当たってる方がいいのは言うまでもないが、当たってるかどうかよりもまずは推理する事が大事。
誰かの考察を見て考えが変わる事だってある。
たとえ自分の推理が違っていたとしても他の村人が狼を見つける事もある。
何度間違えても最終日の選択を間違えなければ、村側は勝てるのを忘れてはいけない。
完璧な狼なんていない。
どんな狼でも最終日まで行けば、絶対何かしら見つけられる。
狼を見つけても吊れなければ意味がない。
いくら自分が人間だと言ったところで伝わらないのと同様、相手が狼だといくら言っても周りの人には分からない。
狼を推理できたとしても周りを説得できなければ意味ないし、下手すれば逆に吊られる事にもなりかねない。
たとえ相手が人間だと分かっていても相手の考えを全面的に受け入れるのは難しいものです。
ましてや自分が疑っている相手なら尚更でしょう。
「なんで分かってくれないんだ」ではなくて、「分かってもらえるまで説得すればいい」と思う。
説得するにも何をするにしても、自分が白い方が絶対得。
村人が白ければ白い程、灰の狼は自然と追い詰められます。
ただし、自己弁護に喉を使ってばかりだったり、自分を白く見せたりしてばかりでは狼と何も変わらない。
要するに、狼を見つけて吊ろうと攻め一辺倒になるのではなく、ある程度守りもしようよ、って事。
村人の白さと狼の白さは違う。村人の白さは滲み出てくるものであって、狙って出すのは難しい。
狼やっても村人やっても思うけど、やっぱり狼は村人の白さには勝てない。
その結果がたとえ灰襲撃だったとしても、村人としては及第点。
まず誤解して欲しくないのは、奇策がダメと言ってるわけではないこと。
みんなが納得できるだけの理由が用意できるならドンドンしてもいいと思ってる。
けど、それができない以上はやるべきではないと思う。
要するに、やりたいからやった、とかで奇策を乱用されても他の人困まっちゃうよ、って事。
後は「奇策を使った」=「黒要素」と見る人もいる事をちゃんと分かって欲しい。
色んな考え方がいるのが人狼の良い所でもあるんだし、そういう考え方の人がいても当たり前。
ただ吊られるな、と言ってるわけではない。
客観的に自分吊りが正しい場面もあるし、状況的に自分が吊られた方がいい場面もある。
ただ忘れてはいけないのは、自分が吊られるということは村が一歩敗北に近づくという事。
単純に考えても、最大吊手7の内、狼3(+狂1)を吊らなくてはならない。
まずは、自分が村人ならその1手がどれほど無駄か理解しましょう。
自分が灰のまま吊られずに生存する。それだけで村の勝率は大分変ってきます。
墓下に行きたいなら吊りではなく灰襲撃を狙いましょう。
村人だからといって、安易に「自分吊り」発言をしてはいけない。
疑われすぎて辛い状況もあると思う。
それでもそこで諦めてしまうのではなく、最後まで説得する努力をしましょう。
これは色んな意味があるけど、一言で言ってしまえば村人としての仕事を放棄してはいけない。
試合を放棄する突然死はもう当たり前。後は投げやりになったりするのも良くないよね。
ここまでは参加した以上、最低限やらなければいけないこと。
次は思考放棄・説得放棄、あたりかな。これも当たり前に聞こえるかもしれないが、実行するのは案外難しい。
「敵なら怖い」「白いから黒い」「〜が狼なら負け」。これは誰もが一回は使った事があると思う。
「敵なら怖い」なら打ち負かせばいい。
「相手が白い」ならそれよりも白くなればいい。
「〜が狼なら負け」と思うならその可能性を説得すればいい。
それができないなら相手が自分より上手だったってこと。素直に負けを認めるしかないと思う。
「序盤は疑う事、終盤を信じる事を恐れない。」(by asinaさん)
これは本当に大切で、そして難しい事だと思う。
俺も最後の最後で信じ合えた事なんて数回しかない。
でも、その時の事は今でも覚えている。
どうせ勝つなら、疑って勝つより、信じて勝つ方が何倍も嬉しいよ。
BBSで一番難しいと言われる狂人。
その最大の理由は、的確な状況判断と灰の白黒判断にある。
狂人として最高のプレイをするのは確かに難しいです。
けれど、及第点の働きをするのは実はそれほど難しくない。
とにかく何か騙りましょう。できれば占い師を騙った方が無難です。
強い狼PLの多くがこの言葉を言います。
「狂人は占い騙ったらとりあえず及第点」
俺自身もそう思います。
狂人が占騙りをしてくれる事によって狼側の戦略がぐんと広がります。
占騙り、霊騙り、潜伏狂人、状況に応じて動くのはまずは基本ができてからです。
俗に言う白出し狂人というものがいます。これはこれで一つの仕事です。
しかし、白出しばかりだと狼はやがてジリ貧になります。
これは少し手数計算すれば分かる事です。
いつ黒判定を出すか、それは序盤です。理想は非狼・非共決め打てる相手に黒出しがベストですが…。
序盤に占いに引っ掛かるような狼はハッキリ言って捨て駒です。
そんな捨て駒に黒誤爆の心配なんていりません。サックリ黒判定を出してしまいましょう。
一番ダメなのは、序盤の黒誤爆でもなく、白出し狂人でもなく、終盤の黒誤爆です。
序盤に誤爆を恐れて白出し。終盤の灰が狭まった時に欲目を出したり黒を出さざるを得なくなって黒誤爆。
これが最悪のパターンです。肝に銘じておきましょう。
霊騙りもメリットはあります。それは狼が真占の位置を正確に把握できる事です。
ただ占騙りより難易度が上がるし、狼の選択肢も減ってしまいます。
霊を騙ったならば、注意点は3つ。
特に2つ目は気を付けましょう。ミスると占確定の致命傷になります。
これさえできれば霊騙りとしては問題ないでしょう。
おそらく狂人の仕事としては難易度が一番高いです。
しかし狼にもそれなりのメリットがあります。終盤の狼による狂人COなどがその例です。
潜伏狂人が一番気を付ける点は、最後まで生き延びる事です。
占われてもいいのですがそれだけ襲撃率が上がります。灰にいるのがベターです。
狼への合図もバレないようにしましょう。ささいな言葉使い、意図的投票ミスなども有効です。
その上で、灰のLW候補をいち早く見つけ出し擁護しましょう。
終盤は襲撃避けの為、狂人COをしてしまうのも手です。
狂人の一番の目的は吊られることによる吊手消費です。
人に偽黒判定を出して吊らせて偽確定し、自分を吊らせて2手稼げれば狂人の仕事としては文句なし。
占3COで真と狼の信用度が5分5分なら、共誤爆、狩誤爆に引っ掛かっても構いません。
たとえ偽確定してもいいから序盤に黒判定出してしまいましょう。
黒判定を出すと、狼への合図にもなりますし、その分吊られやすくなります。
よく狂人は信用を取り過ぎない方がいいと聞きますが、俺はそうじゃないと思います。
一度騙ったならば全力で信用を取りにいきましょう。
信用を得れば狩人の護衛を引き付けられるし、たとえ襲撃されても対抗の真は状況次第で吊って貰えます。
騙りが信用を得て悪い事はほとんどないです。遠慮なく行きましょう。
これは潜伏狂人にも言える事です。
どの役職でも大事ですが、狂人には特に素早く的確な状況判断が求められます。
能力者の陣形、狼の襲撃、それらを考慮して黒出しのタイミングを図りましょう。
これは一番難しいです。そのPLのセンスと実力が問われます。
状況判断には、的確な吊手計算とその後の展開予想が必要です。
15戦ぐらいを目安に、まずはそれができるように頑張りましょう。
できない人はいつまでたってもできないです。
対抗の真の判定、騙り狼からのライン、騙った狂人は狼の次に情報を持ってます。
後は、普段の考察力次第です。
最低でも灰の1人ぐらいは分かるようにしましょう。
そして、狩人と共有もある程度の目星をつけておきましょう。
それさえできれば多分問題ないと思います。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
なんとなく人狼を初めてから、気付いたらもう何年も経っていました。
色々な村で、たくさんの素敵なPLさんたちと出会いました。
素敵な思い出もあります。ツラい思い出もあります。
時には、熱くなって毒を吐いた事もありました。人を傷つけた事もありました。
あまりにも勝てなくて、人狼BBSをやめようと思った時期もありました。
そういうのも全部含めて、sarutoru1984です、多分。
最後に、全てのPLさんと、人狼BBSを管理しているninjinさんに感謝を!!
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