概要
COする能力者が、処刑対象ではなく、あらかじめ決められた人に処刑投票することで能力者COとみなす。
このページはF国以前の記名投票を元に書かれています。
G国での投票COについては、複合投票COやimo758/無記名投票における投票COを参考にしてください。
解説
占霊投票CO
COする能力者は処刑対象以外の決められた人(大抵は吊られることのない共有者まとめ役や確定白)に処刑の投票をする。
それ以外は処刑対象に投票をする。
次の日の朝に投票一覧を見ると、決められた人に投票した者が能力者だと判明する。
呼び方の注意として、3日目投票COとは、2日に投票して3日目の朝に判明するCO方法。紛らわしければ、初回投票COと呼べば確実。
参考:COの早い順に、初日CO>2日目CO>3日目投票CO>3日目COとなる。
「占い師・霊能者ともに3日目投票CO(占霊同時投票CO)」ではなく「霊能者のみ、または占い師のみ3日目投票CO」を採用するケースもある。
共有者の相方投票CO
共有者が相方に投票することで相方を発表する。
COした共有者が相方を発表する前に襲撃され、人狼側の共有者騙りが発生することを防ぐ目的で使用される。
狩人の投票CO
狩人COが有効と思われる場面で、狩人自身の襲撃を避けながらCOする。
投票先は、投票時に護衛している対象、または以前GJが出ているならばそのGJ先に合わせるのが一般的。
狩人COも参照。
条件
処刑投票が行われる2日目以降であること
能力者・非能力者共に、投票ミスがないこと
特徴
ここが Good!
- 村人側
占霊同時投票COにより狂人と人狼の連携を取らせずにCOさせられる。
2日目に狩人の護衛対象を増やさないままに、COせずとも能力者が黙って死ぬ事が無くなる。
更新時間の関係で、参加者の議論時間が合わない場合などに、議論を停滞させず進行させることができる。
ここが弱点
- 村人側
CO順による推理が出来なくなる。
必ず3日目COになってしまう(誰か死んだ後だとあまり意味が無いので)
占霊の情報を得ない状態で3日目を迎えることになり、2日目の占吊をほとんど情報のない状態で行なうことになる。手損になりうる。
共有者や村人の能力者騙りによる人狼側の偽CO抑止が出来なくなる。
- 人狼側
占霊同時投票COにより狂人、人狼ともにお互いが騙らない可能性があるためCOするかどうか迷う。そして対処を誤ったときに村人側に圧倒的に優位な状況が出来てしまうことがある。*2
議論にあがりやすい問題
- 人狼を吊るための投票を、他の目的に使うことを嫌うプレイヤーがいる。
- 無条件に村人有利だからと考え、嫌うプレイヤーが(村人側にも)いる。
注意事項
- 吊られる人の投票先を決めておくこと。
- 「裏技だ」「道義上問題がある」「一方的に村人有利だ」「これをやるとゲームが面白くなくなる」「誰か一人でも反対する人間がいるならやるべきではない」「使える物を使って何が悪い」・・・しばしば見られるこれらの主張だが、言う側・聞く側とも「一つの意見に過ぎない」ことを肝に銘じるべき。(投票COの件に限らず)意見の押し付けはやめよう。【結論は出ていない】
- 投票COに反対したから狼だ、という関連性はない。むしろ狼は投票COに反対して目立つのを嫌うかもしれない。村人のほうが投票COに反対するかもしれない。もちろん、投票COに反対する狼もいれば、賛成する村人もいるだろう。投票COへの態度から狼か人間かを判断しようとするのは危険である。
- ゲーム中に投票COの是非を議論するのは発言数の無駄遣いであろう。意見がある者は事前にプロローグでやっておくと良い。
ご意見募集!
戦略議論板
フォーラムでも議論中(http://wolfbbs.halfmoon.jp/bb/viewtopic.php?t=24)
狼1占1の取引を是とするかどうかには異論があるかも
ただし、真占い師が確定してもまだ勝負にはなる
ReverseLink: