初心者向けの占い師・霊能者講座

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基本知識とあわせてご覧ください。特殊な用語は用語集に載っています。

【重要】なにより、信用を得ることを第一に考えましょう。

占い師・霊能者は、作戦を考えたり推理をしたりは二の次です。何より優先することは【信用を得る】ことです。ただし、信頼を得られなさそうだからCOしないと言うのは論外です。あなた以外の対抗は全員偽者なのですから……

わざと怪しい行動を取るなどは愚の骨頂です。
自分の発言・行動には理由をつけておくこと。
また、だからと言ってしゃべらないのは論外です。議題回答などはきちんと行いましょう。

【重要】CO前に襲撃されることだけは避けましょう。

潜伏していた占い師や霊能者が襲撃されるのは、序盤、能力者である自分への襲撃に対して危険性を認識せずに発言した結果であることがほとんどです。【グレーで襲撃されるのは自分の責任だ】と考え、必死でステルスしてください。潜伏に自信がなければ初日にCOしましょう。

能力者の早期CO関係についてこだわったり、自分が主役になるような作戦を提案するのも、自分の正体が狼にばれる危険が高いです。
また、能力者とはバレていなくても、序盤に「狼にとって手強い」と思われることで襲撃される場合もあります。

能力者匂わせはしない

ここは誤解が多いところなのですが、「CO前の能力者匂わせ」は基本的に避けて下さい。CO後に信用されるための伏線や、狩人の護衛を期待して、序盤に能力者っぽい発言をする能力者がいますが、デメリットが多く、危険です。

CO前に喰われる可能性が高い
狼は誰が狼かを知っており、3人が相談できるので、狼が能力者を推測しやすい。ほのめかす程度の能力者匂わせでも、狼はかなりの確率で読んできます。CO前に占霊が喰われるのは最悪のパターンです。
能力者匂わせはむしろ狼や狂人がやる手段
「能力者を匂わせた」→「喰われる心配がない狼の演技」「狂人から狼への合図」と推理される場合も多く、逆効果です。

(ただし、CO前の言動はしばしば真偽判断に使用される事も事実です。わざわざ伏線を張る必要はない……程度の認識でよいかもしれません)

占い、霊能結果はちゃんと発表しましょう

基本過ぎますが基本です。議論を途中で停滞させないためにも、更新後なるべく早めの発表が望まれます。
まとめ役から結果発表順の指示があれば、もちろんそれに従ってください。
「人間」を「村人」と発表してしまい疑われるケースが少なからず存在しますので気をつけましょう。

吊り対象にならない・占われない

占いや吊り対象になってのCOは、人狼側の吊り回避COと判断され信頼が落ちる可能性があります。

COについてのセオリー

村の総意としてCOする場合

村の総意(まとめ役の指示等)に従うべきです。

吊り対象になった場合

吊られないようにするのが第一ですが、自分が吊られることが決定してしまった場合は、潜伏はあきらめてCOするしかありません。(吊り回避CO)

人狼側の回避COと判断されたり、そうでなくとも吊りに当たる程度には疑われていたということですから、回避COをした時は、まず「信頼を回復すること」を第一に発言しましょう。

占い対象になった場合

占いも、基本的に上記吊り回避と同じです。占い回避COをした時は、まず「信頼を回復すること」を第一に発言しましょう。

昔は占いならば回避しないという方法が採られていたこともありますが、現在はあまり一般的ではありません。

独断でCOする場合

過去には、能力者のCOは村の意見に従うべきとして、独断でのCOを嫌う風潮がありました。
G国では、占い師・霊能者ともに初日にCOすることが多いので、初日第一声でCOしてしまっても構わないでしょう。

CO関連のリンク

占い師のCO時期
占い師はいつCOするのがよいのか。メリットとデメリット。
霊能者のCO時期
霊能者はいつCOするのがよいのか。メリットとデメリット。
能力者COのタイミング
村がどのような作戦をとっていても、基本的にCOするべき状況の一覧。

発言

議論のリードは村人に任せる

  • 村人視点を忘れない
    「自分視点」と「村人から見た状況」の両方を判断しましょう。村人からはあなたが真能力者であることはわかりません。だから自分が真であることを前提に話を進めてしまうのは、ミスリードと判断される場合があります。
  • 自分を信じることを強要しない
    騙りが出たときに、「自分を信じろ」ということを強要するのは不利です。
    自分を信じないとひどいことになるとしても、それを発言しても村人からみると脅しに見えるのです。

安易に詰み宣言をしない。

また、たとえば狼を3匹見つけたとしても「自分を信じれば詰み」というのは、村人視点では全く詰みではありません。(なぜなら前提の特定の人物を信じろというのが難しいことだからです)

「こうすれば、自分が真でも偽でも詰みになる」という意見こそが、あるべき「詰み」の形です。

「こうすれば、自分が真なら詰むし、自分がたとえ偽だったとしても手損にならない」なら評価されます。

自分が死んだあとのことを考える

能力者は基本的に遅かれ早かれ死ぬ運命にあります。

真能力者であれば人狼にとって邪魔な存在です。COした以上は「自分が襲撃されるかもしれない」危機感を、常に持って行動する必要があります。(真能力者は狩人に守られていると考え、襲撃されない場合も少なくありませんが)

また、複数出現した能力者は、多くの場合処刑されることになります。誰が真の能力者なのか決定的な証拠がない限り、人狼の可能性が少しでもあるならば、村としては処刑せざるを得ない場合があります。

また、人狼3匹を占った占い師、人狼判定を2回出した霊能者は役目が終わっています。村から見て偽物である可能性が拭いきれない以上は、処刑されることはやむを得ません。受け入れなくてはなりません。

自分が処刑されると決定したとしても、自分が死んだ後、村が勝利するための手がかり、情報をできるだけ残しましょう。真能力者であるからこそ見えている何かがあるはずです。村の勝利のために発言し続けましょう。

騙り能力者への攻撃

相手を疑わしい疑わしいと責めるのはあまり効果がありません。疑わしい、だけなら相手にだって言えるからです。
相手をやりこめても仕方ありません。村人に信じてもらえるように、冷静に相手を分析しましょう。

有効なのは背理法です。*1

「騙り能力者を占う」のは良い手ではありません。

占いは能力者の真贋より灰を狭めるために使うのが効率がいいとされています。

占い師や霊能者は襲撃されやすく、ローラー対象にもなりやすいため、占いが無駄になる可能性が高いからです。また、能力者の白黒は発言や状況でもある程度判断できます。

「騙り能力者を吊れ」はいうだけ無駄です。

誰を吊るかは村人が判断すること。相手が自分にとって偽物なのは当然ですが、ここは村人視点で考えるべきです。

村側の一員として、灰に潜む人狼を積極的に探しましょう。

騙り能力者でも言えることを真能力者が言う理由はありません。騙り能力者にはできない発言をするよう努めましょう*2

「騙り能力者と自分の両吊り」は提案しない

同上。

ローラー作戦を採用するケースも多いため、騙りと共に吊られる覚悟は持っておいて損はありません。しかし、自分を含む両吊りは狂人が提案することが多いため、自身への信頼度を下げる結果になるかもしれません。

もちろん客観視点でローラーが良手であっても、その場合は自分が言わなくても村の誰かしらが提案してくれます。自分から提案するのは避けた方が良いでしょう。

まとめについて

占い師はかなり稀ですが、霊能者は確定してまとめ役になることがしばしばあります。
まとめのコツについては、初心者向けのまとめ役講座内に詳しい記述がありますので参考にして下さい。

なお、自分の判定の発表は占い師の発表の後で行いましょう。

関連リンク

更新時の処理
日が変わるとき(更新時)に何がどの順番で行われるかを整理してあります。
おすすめログ/能力者
ログに勝る教科書はありません。
占い師のCO時期
占い師はいつCOするのがよいのか。メリットとデメリット。
霊能者のCO時期
霊能者はいつCOするのがよいのか。メリットとデメリット。
能力者COのタイミング
村がどのような作戦をとっていても、基本的にCOするべき状況の一覧。
能力者騙り
人狼側が能力者を騙るときのノウハウです。対抗を知ることも必要です。
占い師考察/yuki
占い師の心構え
ローラー反対委員会
ローラーなんて反対だッ!

*1 「○○が△△であるならば、〜の点で矛盾が生じる。よって○○は△△ではない」という手法です。スタイルの違いと一蹴されることもありますが、かなり有効な手法です。
*2 「真能力者は村のために発言し、偽能力者は自分のために発言する」という名言があります。