概要
狩人自身が狩人であることをCOする。
(村人が狩人を騙る作戦については→村人騙りを参照ください)
(人狼が狩人を騙る作戦については→能力者騙りを参照ください)
解説
狩人はCOしないのがセオリーである、とされてきました。
しかし、最近では狩人COの有効性は見直され、吊り回避は常識となっています。
- 狩人COのパターン
- 占いで黒判定を出された場合に狩人COする。
- 吊り回避で狩人COする。
- 灰を狭めるために狩人COする。
- 自分が守った人物が人間であることを村に知らせるために狩人COする。
- 狩人COした者に対して対抗COする。
条件
- 自分がもたらす情報によって、客観的に見て村有利な状態に持っていけること。
- 客観的に見て、狩人が生きている可能性が高いと考えられる状況であること。
狩人COのタイミング
- あくまでも、「こういう場合の狩人COが有効か無効か」判定しているだけであり、最善手であるというわけではないので注意。
「狩人の可能性がある人物が『全員』生きている」状態での狩人CO。
- 能力者COしている人物しか死亡者が出ていない場合です。
- 灰を狭めるための狩人COは有効です。
- 吊り回避で狩人COするのは有効です。
→対抗が出た場合は、余裕が在るのなら暫く放置して真偽を判断、出来ない場合は両方吊るか、最終日に決め打つのが良いでしょう。
日数延長のGJ発生時の狩人CO
- 高確率で真狩人生存であり、さらにあと2回のGJ(日数がさらに増えること)に期待するよりは狩人COすることを認めて良いでしょう。
- 護衛が成功し「狩人視点で人間と判明している人物」の吊りを回避するための狩人COは有効です。
- 灰を狭めるための狩人COは有効です。
- 吊り回避で狩人COするのは有効です。
→対抗が出た場合は、余裕が在るのなら暫く放置して真偽を判断、出来ない場合は両方吊るか、最終日に決め打つのが良いでしょう。
灰護衛のGJ発生時の狩人CO
- 「(いま村にとってはグレーと思われている)〜を守った」という情報を提供し、その情報によって詰みになる場合の狩人COは認めて良いでしょう。
詰みにならない(余裕手がない)場合は人狼の苦し紛れの可能性があります。
- 護衛が成功し「狩人視点で人間と判明している人物」の吊りを回避するための狩人COは有効です。
- 灰を狭めるための狩人COは有効です。
- 吊り回避で狩人COするのは有効です。
→対抗が出た場合は、余裕が在るのなら暫く放置して真偽を判断、出来ない場合は両方吊るか、最終日に決め打つのが良いでしょう。
村にとって確定情報がでない狩人CO
- 「過去にGJがない」or「過去にGJがあったが、そのときは(今現在の)白確定の人物を守っていた」という狩人COは、他の狩人COよりメリットは劣りますが、それでも、「貴方が狩人だとCOしたという事実」は、それなりに有効な情報です。狩人候補がたった1人しか死んでいない状況などでは、確定はしなくても、ほぼ真決め打たれるでしょう。
- 「過去GJのなかった日に誰を守っていたか」という情報でも、「貴方の狩人COが真らしいか」を判断する材料にはなります。
- そのため、現在では、CO時に護衛履歴と護衛理由を提示するのがほぼ暗黙の了解となっています。
- 確定情報が出ない状況でCOするのは、「吊り回避のためだけにCOした」or「どうせ死ぬなら真狩人を表に引っ張り出すためCOした」人狼の可能性が高いと考える人も、若干存在します。
- そのため、灰を狭めるために狩人COしても100%信用されるとは限りません。
- 吊り回避で狩人COしても100%信用されるとは限りませんが、信用される場合の方が多いため、そのまま吊られるよりは遥かにマシです。(狼が対抗COした等で、先に吊られ、失敗したケースもあるようです。)
→即対抗は状況次第で判断が必要ですが、吊り手数にまだ余裕あり、狩人候補がほとんど死んでいない状況では即対抗不要でしょう。狩人COをした人を処刑しない場合には護衛先を指定すると良いでしょう。
占い師から黒判定をだされ、それに対しての狩人CO。
↓以下別項目でまとめ
黒判定を出されたときの狩人COについて詳しく分析
狩人が真であるならば黒判定を出した占い師は偽物ですから、それを告発する意味も含めて狩人COするのはとても有効です。狩人候補がだれも死んでいなければ、狩人COして対抗がでないなら、むざむざ吊られることはなくなります。ただ、真狩人ならば、だまったまま吊られるのがセオリーという考えも根強く、苦し紛れの人狼と見る人も若干存在します。
ここが Good!
- 真占い師から白、偽占い師から黒判定された場合の狩人CO
- その日一日の占い師の生存の保証
- 人狼の襲撃を自分に向ける事が出来る
- 人狼に襲撃される事で、真占い師を特定する事が出来る
- 占い師の真偽を確定させない為に人狼が襲撃しない時、護衛を続ける事が出来る
- 真占い師死去、偽占い師から黒判定された場合の狩人CO
- 偽占い師の真偽に波紋を投げ掛けられる
- 人狼に襲撃される事で、偽占い師の嘘を告発出来る
- 人狼側からSGにされ喰われない時、(占い師は居ないが)護衛を続ける事が出来る
ここが弱点(という人もいます)
- 真占い師から白、偽占い師から黒判定された場合の狩人CO
- その日襲撃され、次の日に占い師を確実に喰べられてしまう(終盤で後一手が重要な時、このデメリットは消える)
- 占い師の真偽を確定させない為に人狼が襲撃しない時、狩人の真偽が灰色のまま残る
- 真占い師死去、偽占い師から黒判定された場合の狩人CO
- 偽占い師の信用度が高い時、人狼の言い逃れだと思われる(69村)
- 人狼側からSGにされ喰われない時、他の村人から疑われつづける。
注意事項
狩人COが有効な場面をまとめてみましたが、狩人COはもはや常識であり、基本的にはした方がいいでしょう。
ただ、ごく稀に、狩人COせず、さらにGJを重ね、村を勝利に導いた狩人もいることはいます。
いずれにせよ、重要な事は村側に自分がCOする事のメリットを説明し、自分の白を説得する事でしょう。後は状況と村人の推理次第です。
参考
狩人CO推進委員会
狩人COについて考察中
初日全員狩人CO推進委員会
初心者向けの狩人講座
ご意見募集!
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